自分の好きなものに、自覚的でなくてはいけないと最近思う。自分の好きがわかっていないと、なんとなく周りの空気に流されて、好きでないものにいつの間にか囲まれてしまう。それが良いと感じたとき、誰かが良いと言っているからなのか、本当に自分が好きだ…

フォーナインズ銀座店の床。眼鏡を丁寧に調整してくれる店員さんの日々の積み重ねの痕跡が残る。僕にはまぶしく、とても美しいものに感じる。

40歳になった。 10年前、30歳になった時も「もうそんな歳か」と思ったのだが、10年もあっという間だ。 今の自分は、10年前の自分よりも間違いなく幸せだ。また10年後にも、同じように思えるように、がんばらなくては。

このあいだ、夜に買い物に出かけた奥さんから電話がかかってきた。 何事かと思えば、急いで家を出て来いとのこと。 めんどくさいなぁ、人を呼び出す時は何の用事なのか言いなさいよ、と思いながら出ていくと、家の近くの坂の途中に奥さん。 「あれ、見て」 …